徳島県の味噌・発酵食品メーカーであるヤマク食品様より、大豆を使ったスイーツブランド立ち上げのご相談をいただきました。大豆加工技術に定評のある同社では、独自技術でざらつきのないなめらかな大豆ペーストを開発。他社では作れないこのペーストを活用し、新商品を作りたいとのご要望でした。

Shikokuブランドでは、ブランディングだけでなく商品開発からコミットしていきました。第一弾商品は、販売しやすく誰もが手に取りやすいプリンに決定。卵・生乳が使えない条件の中でスイーツとして純粋に美味しいものを目指し試行錯誤を重ね、大豆まるごとの高い栄養価とスイーツの美味しさを両立させた他にない商品が完成しました。
モニター調査・バイヤーへのヒアリングを行いながら、ブランディングを実施。体への優しさやナチュラルなライフスタイル訴求ではなく、心おきなくスイーツが楽しめる「ポジティブスイーツ」をコンセプトにポップなデザインを開発し、働く女性や単身女性に向けて訴求しました。

発売後、バイヤー・市場の反応は好評。メディアにも取り上げられ、販路は全国に広がり始めているそうです。Shikokuブランドでも独自ルートでの販路開拓を行っていきます。
ヤマク食品様には本業務を評価いただき、さらに別の商品開発のご依頼をいただきました。